20 7月 写真の先生になった日。
写真をずっと続けたいと思うまでは、私の夢は学校の先生でした。
なんでだったんだろうな。先生が好きだったんですねとにかく。
憧れの先生も、親しみやすい先生も、未だに心に響く言葉を突き刺してくれた先生も。
そういう先生にわたしもなりたかったけど、もっと好きなことが出来て封印していた夢でした。
そんな私がひょんなことから写真を教えることに。
立派なチラシも作っていただいちゃってまあ。
『写真を教えて欲しいな』ってことは前にも言われたことあるんですけどね。実は。
感覚で撮影してるのでこの写真をどうっていうことが教えられる自信がなかったんですが。
今回はタイミングだったり一緒にお仕事したいなと思える方のオファーだったので思い切ってお引き受けすることにしました。
夜な夜な資料もつくってドキドキの２時間授業。
難しいことはさっぱり言えなくて『ただわが子をかわいく撮りたいだけなの！』なママさんカメラマンにお伝えできることぎゅっと絞ってお伝えして実践していただきました。予想していたよりとっても熱心にみなさん取り組んでくださって感激だったな。スタッフのみなさんの手厚くこまめなサポートもあり楽しい教室となりました。暑い中お疲れさまでした。どのベビちゃんも天使だった！ほっとくと私が撮ってしまっていた！
撮れていくと、写真はより面白いですよね。
集合写真！
こうして私は写真の先生できたのでした。
好きなことずっと続けていくと昔の夢が叶うこともあるんですね。
この日のことは一生忘れないでしょう。
今の自分に必要な、ほんとによき経験させていただきました。
続ける理由より、諦める理由を探すほうが簡単でしょ。
ちょっと冒険してトライしてよかったなと思う先生だったのでした。
佑木瞬